2012年11月25日:西武鉄道100周年アニバーサリーイベントin保谷〜SL5号蒸気機関車修復完成記念披露会〜
11月25日に開催された、保谷車両管理所跡地にて開催された、表題のイベントになります。5月13日に開催された、E11型電気機関車のイベント(ブログ掲載)に遅れること半年、もう1台現地で保存されている、SL5号のイベントとなります。勿論、隣に展示されるE11型も、今回再公開となりました。
イベントは10時からですが、この日先行発売の鉄道コレクション401系の販売のため、朝早くから列が掲載されていました。10時より前の来客はほとんどが鉄道コレクション目当てかと。
今回のイベントのメインである、SL5号。春の時点ではまだ修復はじめというところでしたが、美しく蘇りました。
春のイベントのときに、留置線側の銘板は破損していましたが、同じ位置にある銘板はきれいに存在しました。
E11型12号。前回のイベントでは、少なくても私がいた午前中はパンタグラフがたたまれた状態ですが、今回は朝から上昇させた状態にされていました。
保存機2両は、今後どのように扱われていくのでしょうか。
午前中は外見の撮影のみでしたが、午後になると、見学が可能となりました。SL5号→12号と2機連続での見学となります。午前中は撮影向き、午後は見学(撮影は可能ですが、見学者が写る)と分けてくださったので、撮影としても十分な条件でした。
SL5号の解説板。これは昭和63年とあるため、保存当時にあったもののようです。
デジカメだと接写過ぎた、SLの中。視界が狭いのはSLならでは。
E11型の解説は、紙のもの。ちゃんとしたものはないのでしょうか・・・。
入替用機関車のようなE11形の運転台。座席形状をみると、運転士は横向きに座るように見えましたが・・・。
保谷電留線は日中は空きがあるので、その線を活用して、展示を行いました。一番手前の28番線にいた保線用車両。子供向けイベントに使われます。
同じ留置線の本線寄りは定番のこちら。まさに線路を走っている最中です。
1線空けて、26番線には4000系が留置。展示車両ではありますが、回送幕のままで、また特に何も開催をしているわけではないので、ただ留置されているだけ、というイメージです。4000系が旧保谷車両管理所に入庫したことはあるのでしょうか?少なくても4両で入っているのは初かと思います。
踏切から電留線を望みました。23番線の38107Fと25番線の3001Fは営業車で日中留置となっている車輛であり、展示車両ではありません。日中は上下線間にある2本の折返し線で間に合うので、このあたりは動きがないですね。
地味ながら、手動ポイントや、起動トロッコの展示もあります。元々ここにあるものと思われますが、実際触ったりでき、職員氏に質問ももちろんできました。
信号系設備のコーナーは、屋内でジオラマでの解説あり。
実際に、踏切、信号等の設備を実演(非常停止装置)するためのジオラマでした。屋外で実物の体験もできたようです。
ジオラマセットの踏切警報器。連動していました。
一回りというより撮影は2周位したのですが、他にやることもなくなったので、13時30分ごろには撤収しました。
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