2012年11月24日:JR東日本八王子支社 豊田車両センターまつり

11月24日に開催された、JR東日本の豊田車両センターまつりの模様です。コメントは特にございませんが、纏めます。



 豊田車両センターですので、所属車両のE233系は、中央快速線所属車両と、青梅・五日市線所属車両がいっぱい。特に展示車両というわけではない編成ですが、撮影が可能。


 もう1系列の主力、といっても両数でいえば少ないですが、115系スカ色車。この日は波動用のM40編成は多客臨に充当されており、定期運用用の3両編成のみ入庫しており、展示車両となっていました。189系M50編成は土休日はホリデー快速があるので、この日ももちろん不在。


 中央東線の115系は、むしろ、長野色の長野車のほうが多くなりました。10時には間に合いませんでしたが、10時45分過ぎに入庫の車両が展示対象となるため、奥まで移動して来ました。この編成は・・・?


 展示となる編成は、長野のC8編成。制御車がクハ115-1005とクハ115-1512という、ほかの編成より寄せ集め感漂う編成。唯一の山スカのサハ115-1000番台改造車と、元は信州出身という、C編成の中で最も中央線にゆかりのある車両というのは本当に偶然でしょうか。


 撮影場所が近くて、2編成の並びがいっぱいいっぱい。


 山スカの隣は、何と、211系高崎車のB編成。サハを外した3連×2でやって来た、セミクロスシート編成。疎開のためではありますが、サプライズ展示です。そのままではなく3連に組み替えたうえでの疎開に意味はあるのでしょうか。


 この位置は午前中は、211系のさらに隣にE233系が留置中でした。


 その本線寄りは、少し奥まった停止位置にこんな3並び。三鷹のE233-800、同じくE233-0、京葉の209-500(武蔵野線)。右2本は「中央線 豊田」という表示となっていました。


 休憩所・子供の絵の展示などを担っていたE233系。表示は「特別快速 塩山」。中央線の特快は、○○特快という愛称になっているので、ただの「特別快速」はどんな用途のために?


 運用間合いの時間限定展示のE351系は本線寄りに停車中。


 本線と離れた位置で広告交換中らしいH47編成。順路上入口方面に戻るルートから。


 今回のイベントの立ち入り禁止を指しているものではないですが、これはどう見ても、列車のスカートを再利用したものかと。


 会場の入り口から、撮影場所までの移動は検修庫の中を経由する必要があります。その検修庫の中にいた、115系訓練車編成。0番台車という古参車ですが、大変綺麗な状態です。


 隣のE233系。


 これも、E233系。


 E233系の台車。上の写真の車両のものか。製造が東急車輛という表示の台車はもうつくられませんね。


 一通り撮影して入口の方に戻っていると、新たなる展示車両が運用間合いのため、昼ごろ到着したのが見えたので、再び撮影場所へ移動して来ました。。


 上の写真で一番奥に入ってきたE257系。早速珍表示に。短時間でしたがこの「急行アルプス」と、「湘南新宿ライナー」を確認しました。どちらも今は幻の列車になりました。


 会場にも貼られていましたが、保存前提で留置中のクハ201-1は展示車両とはなりませんでした。入り口近くから望遠レンズで留置の様子はうかがえます。だいぶ褪色しています。最も、制御車の向きが逆なので、並べていただけたとしても、連結面側になってしまったでしょう・・・。

 以上です。


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